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工法転換技術研究所
エムアイ精巧ではプレス加工や金型設計・制作の経験を活かし、これまでに研究機関や自動車・電子部品・半導体など各種業界の研究者、設計者の方々の金型試作から量産体制の設計・生産に関するお悩み事、課題を解決してきました。
そこで今回、この経験を世の中の方々に広く知っていただくために「工法転換技術研究所」を開設いたしました。
プレス加工への工法転換による
「コストダウン」「品質向上」「機能性向上」をご提案！
エムアイ精巧の工法転換技術研究所では、プレス加工技術と金型設計・製作ノウハウを
活かした冷間鍛造技術・鍛造技術・異形深絞り技術等を駆使し、
切削加工や金属焼結により製作していた複雑形状の微細部品に対して、
工法転換をご提案することにより、
品質向上・機能性向上・コストダウンのご提案が可能となっています。
forging
「板鍛造技術」
量産体制を支える基本技術
板鍛造とは、冷間鍛造と順送プレス加工技術を
組み合わせた鍛造技術となります。
一般的な板金プレス加工では、加工製品の板厚がほぼ一定となっていますが、板鍛造は局部的に鍛造を取り入れて板厚を積極的に制御する加工方法となります。
＜ 板鍛造の種類について ＞
板鍛造には２つの加工方法があります。
- 1
- 前方押し出し
パンチの加圧方向と同じ方向に材料を流動させて形状を作る加工法
- 2
- 後方押し出し
前方押し出しとは逆で、パンチの加圧方向と逆方向に材料を流動させて形状を作る加工法
＜板鍛造のメリット・デメリット＞
メリット
後加工の切削加工レスや、
従来工法からプレス加工への
工法転換による
コスト低減効果になります。
デメリット
要素技術として、
材料流動を制御するアイデア、
高負荷連続加工に耐えうる金型、
高剛性・
高精度プレス機の導入が
必要なります。
case study
プレス加工への
工法転換提案事例ご紹介
エムアイ精巧では板鍛造技術を基本として独自技術の開発を行ってきました。
下記よりプレス加工への置き換えによる工法転換コストダウン事例をご覧いただけます。
