金属焼結・鋳造から
プレス加工への工法転換
Method conversion
微細形状を必要とする金属加工の方法としては切削加工に加え、鋳造(ロストワックス等)加工、粉末冶金・金属射出成形加工等があります。エムアイ精巧が得意とする鍛造加工もそのひとつにあげられます。
しかし、鋳造加工をはじめとするこれらの加工方法は、切削加工の加工精度と比較して加工限界という面では少し劣る面もあり、「微細加工」というと切削加工が選択される場合が多くみられていました。
近年、加工業者からのVA・VE提案の需要が高まる中で、切削加工からこれらの加工方法への工法転換を行うことにより加工時間の短縮や材料費・加工費の削減等が図れるとされ、コストダウン手法のひとつとして提案されています。
その結果、量産品ではより大きなコストダウンの効果を発揮しています。
独自技術で切削加工と
同等程度の高精度加工が可能に!
エムアイ精巧が得意とする鍛造加工は、他の切削加工技術と比較すると、加工精度がさらに劣る加工であるとされており、
精度が出にくい手法であると考えられていました。
しかし、エムアイ精巧の独自技術である板鍛造+深絞り加工技術に加え、最適な金型設計製作を行うことで、
現在、切削加工と同等程度の高精度加工が可能となっています。
プレス加工への工法変換に
よってコストダウンに成功!
加工時間が
金属焼結・鋳造の約1/60に!
加工時間の面で見ると、切削加工と比較して鋳造(ロストワックス等)や粉末冶金・金属射出成形の加工は加工時間を短縮することが出来ますが、一つ当たり数分かかる加工方法となっています。
エムアイ精巧が得意とするプレス加工と比較するとその加工時間は60倍以上であると言え(プレス加工の場合には、1分で60個、1個当たり1秒程度での加工となる) 、これらの加工方法から鍛造加工へと置き換えができることで、大幅なコストメリットを得る事が出来ると言えます。
30%~50%の
コストダウンに成功!
特にエムアイ精巧の得意とする月産数万個~数百万個・数十ミクロン台の加工精度を要求する量産品の加工の場合には、順送プレスによる板鍛造加工が最適であると言え、製品によっては金属焼結加工と比較して加工時間短縮により、30%~50%近いコストダウンに成功しています。
エムアイ精巧なら他社では
できない
寸法精度の加工に
対応!
金型の内製化と加工ノウハウの蓄積により
他社ではできない寸法精度の加工に対応可能です。
エムアイ精巧の
加工限界サイズ領域
- 加工サイズ
- 加工精度
- 数
金属焼結・鋳造からプレス加工への工法転換の製品事例
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048-936-2010
営業時間/8:30~17:30
定休日/土・日・祝日
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